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紙の住宅で被災地を救う建築家

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地震被害の爪跡が残る熊本市内の体育館に4月下旬、
プライバシーを尊重する為の、布の間仕切りが用意された。
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(C)fukuyoka.exblog.co.jp
用意したのはNPO法人
『ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク』
学校のGW明け再会を前にして、間に合った。

避難生活を続ける現地の人からは、
『前に比べてプライバシーを保てる様になった』
という声も挙がっている。

災害復興住宅の第一人者

NPOの代表は、日本人建築家の板茂氏(58歳)。

阪神大震災、ルワンダ大虐殺、東日本大震災、
ハイチ大地震など、
被災地や紛争地の復興住宅支援に力を入れてきた建築家

彼の手がける被災地や復興地の住宅は、
現地で調達できる材料で、なるべく自然に優しく、
耐久性もあり、住みやすくビジュアル的にも美しいもの

それは過去に彼が手がけた作品を見ても明らかだ。
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阪神淡路大震災で消失したカトリック鷹取教会の跡地に建てられた、
『カトリックたかとり教会(紙の教会)』は
(C)カトリックたかとり教会
震災で教会を失った人たちの癒しの場所となった。

仕事の大小に関わらず携わる理由

板氏は、今までの業績と震災復興への貢献から、
日本人で7人目となる建築界のノーベル賞
プリツカー賞を’14年に受賞

建設会社やデザイン事務所は、大手になればなる程、
下請けに任せる事も多い、しかし板氏は、それをしない。

仕事の規模に関わらず、全てのプロジェクトに彼が関わる事で
仕事の質が均一化されている。

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(C)TEDxTokyo
’00年にはドイツで万国博覧会の建物の設計を任された板氏
環境問題に事の他厳しいドイツでは、彼に白羽の矢があたった。
彼の設計のゴールは、
建物が解体され、その廃材がリサイクルされる事。

それは、彼のポリシーにより、達成された。

その上、板氏は、
自分のデザインには著作権はないので、
他の建築家にそのまま使って欲しい、その方が効率的だ。

と公言している。

これかも彼の活躍に期待したい。

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