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月13万貰えるドイツの謎の給付金システムって?

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母の日のプレゼント何がいい?と聞いて
現金か休暇
と、現実的な答えが返ってきた人もいるかもしれない。

が、実はこれを実行している国がある。
もしも、収入関係なく生涯一定の金額の所得を国から貰えるのだとすれば?

そんな夢の様な試みがドイツで始まっている。

一年間無条件で給付金を出す

ドイツで昨年から始まっている試みが、『ベーシックインカム』、ドイツ語で、
メイン・グルディンコメン(Mein Grundeinkommen)である。

抽選に応募し、当選した人は一年間、
政府から月1000ユーロ(約13万)を支給される。

使い道は自由。
basisincome
資金源はクラウドファンディングで、現在寄付者約32000人に登るという。

昨年12月、ベルリンのマキシム・ゴーリキー劇場で行われた抽選会には、
56000人の応募があり26人が選ばれた。

実は、この給付金制度、元の仕組みを作った人が居る。

導入後の効果は?

元の給付金制度の仕組みを作ったのは、元自営業者のミヒャエル・ボーマイヤー氏。
彼は最初にこの制度を提案した時から、成功すると考えていたという。

結果、給付金に当選した人々の大半は
仕事を辞める事無く続けている。

voruntieer
中には仕事量を減らし、子供と遊ぶ時間やボランティアに充てる人、
前からやってみたかったクリエイティブな趣味をやってみる人、

さらに、自営業者の中では、従業員を増やし生産性を増やした所も。

体を痛め会社から休職を命じられていた会社員は、給付金を貰う事で、
健康状態が良くなった。

はたまた、給付金を貰うまではいやいやながらパートに勤めていた女性は、
これを機会に転職先を見つける為、勉強に取り掛かった。

ボーマイヤー氏は、人に好奇心、自由を求める心、遣り甲斐を求める心や
他人の為に役立ちたいという心や、その反対の自分の欲を通したいという欲求がある限り、


給付金を与えたとしても、原則として人は働くのをやめない

という。

日本での導入は可能なのか

確かに、世の中にはオフィスや工場など判りやすい場所で発生する
仕事に対しては報酬が出る、その一方で、

子守り、介護、こまごまとした家事、気遣いなど
生活の質を上げ、人間らしく生きていく為の仕事に対しては出ない

kodomo
今回の試みは、こうした生活の質の向上を目指した仕事に
報酬を払うという目的もある。

既に、スイスやフィンランドが、導入を検討中だというが、諸外国では導入は難しいだろう。

日本の生活保護や年金は、
働かない事を原則として支給される

これは日本とドイツの国民所得の割合の差から来る事だ。
ドイツでは労働から得られる収入は4割しかない。

この様なお国柄の違いを理解すると、日本では
受け入れるべきなのか、どうか判る。

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