親方ちゃんねるレギュラー出演の親方が気になる！現役時代は？

様々なニュースが飛び交う中、開催も危ぶまれる大相撲。
そんな中、ひときわ賑わいを見せるのが若手親方がYoutubeに代わる代わる出演し解説する『親方ちゃんねる』ではないでしょうか。

毎回多彩なゲストを招き賑わいを見せる親方ちゃんねるがマジ気になる、あの親方、現役時代の四股名何だったけという方へ、気になる親方のプロフィールを一挙紹介いたします。

音羽山親方（天鎧鵬：てんかいほう：元西前頭8枚目）

メインの解説を朗らかに勤める『親方ちゃんねるの顔』が音羽山親方こと、元・天鎧鵬。

熊本県出身で、熊本文徳高から日大に進学。現理事長の田中英寿氏に指導を仰いだそうです。『大学時代は強くなかった、真面目でコツコツ努力する子だった』と田中理事長は語っています。

日大を卒業する直前に、高校と大学の先輩にあたる17代尾上（元小結・濱ノ嶋）が師匠を務める尾上部屋へ入門しました、得意技は右四つ・寄り・押しです。

しこ名の由来は、出身地の玉名市天水町か『天』、『鎧のように力強く』と『鎧』、『鵬』は父親の希望だったそうです。

’12年1月に新入幕を果たし、その後十両に陥落、その年の9月に再入幕、陥落後、’13年に3度目の入幕という波乱万丈の力士人生の末に’19年3月引退。

’15年9月に2つ年上の介護福祉士の女性と結婚しています。奥さんは美人で、天鎧鵬の断髪式の時には、2人の間にうまれた長男維風輝（いぶき）君も参加しました。

不知火親方（若荒雄：わかこうゆう：元小結 ）

©instagram.com/sumokyokai/

カメラとの距離がつかめず『近い、近い、近い！』と岩友親方にツっこまれるのが不知火親方こと元小結・若荒雄。

千葉県船橋市出身で、親戚の家の近くに阿武松部屋があり、幼い頃から出入りし『阿武松部屋の秘蔵っ子』と言われていたそうです。

中学卒業間際に初土俵を踏み、三段目まで順調に昇進したものの、そこからが苦労の連続だったそうでした。

’09年名古屋場所で新入幕。一時は十両に陥落しましたが幕内に復活、’10年に東前頭15枚目になり幕内となったのですが野球賭博に巻き込まれました。

’11年1月場所に再入幕し三度目の正直と言わんがばかりに、’11年九州場所では12勝を挙げ、敢闘賞を獲得。翌’12年初場所に小結に昇進しました。阿武松部屋初の三役力士だったそうです。

’15年1月31日引退、断髪式が行われましたが、断髪式でハサミを入れた人数は450人と、水戸泉、大乃国に続く3番目の多さだといいます。

相撲教習所の教官でありながら、両国国技館の地下の焼き鳥工場でバイトしていたという経歴ももっています。

岩友親方（木村山：きむらやま：元十両）

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マァマンのニックネームで親しまれる木村山こと岩友親方。

和歌山県簑島高校から東洋大学に進学。東洋大学と言えば、ボクシングの村田諒太や水泳の荻原公介で有名です。大学時代は春日野部屋での出稽古に励み、’04年に春日野部屋に入門。

しこ名が木村山になったのは本名が『木村守』でそのままのしこ名にすると、行司の木村庄之助と間違えられると困るからなんだそうです。

’04年に初土俵踏んだ後は順調に出世。’06年9月場所では東幕下筆頭まで昇進したものの、一時不調の波に襲われ、’08年1月場所で栃の心と共に新十両にあがりました。
十両と幕内を行ったり来たりしながら現役中に、合計5回の入幕をしている力士なのです。

’08年に初入幕の後すぐに陥落し’09年3月場所に2度目の入幕の後陥落、’09年11月場所で3度目の入幕を果たしたものの陥落、’10年3月場所で十両優勝を果たし4度目の入幕を果たしたもののまたもや陥落。

5度目の奇跡は起きないと誰もが思いましたが、’12年9月場所で5度目の入幕を果たし、その後はヘルニアを患いながらもギリギリまで現役を続け、’13年のクリスマスイブに引退しました。

そんな岩友親方、5度目の奇跡が起こる前に、結婚を発表。’13年2月11日に東京都内のホテルで結婚式を挙げていました。

寝相が悪くてコロコロ転がっていくらしく、同じ相撲部屋の栃の心は『寝ているとマーマンの手足が乗っかってくる』と雑誌のインタビューで言っていました。

小野川親方（北太樹：きたたいき：元十両）

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親方ちゃんねるではスキンヘッド親方で通っているのが小野川親方こと元十両・北大樹。
親方ちゃんねる4人衆の中では、一番相撲に縁遠かった人物が小野川親方かもしれません。

親方ちゃんねるでも豪華なゲスト相手にキレのいいトークで楽しませてくれます。

東京都町田市生まれで、小学校の頃に得意だったスポーツは水泳とサッカー。
小学校4年の頃に巡業に来ていた横綱北の湖に逢い、北の湖の存在すらしらなかった当時の讃岐少年は『こんな凄いオーラをもった人が世の中にいる』と思ったそうです。

北の湖に逢ったことがきっかけで中学卒業後、入門を決意しましたが、相撲教習所時代は『相撲に向いていると思えなかった』と言われていたそうです。

教習所の稽古では、B土俵（主に相撲以外のスポーツの経験者が上がる土俵）とC土俵（特にスポーツ経験のない新弟子が上がる土俵）を行ったり来たりし、98年に初土俵を踏むものの序二段と三段目を往復する歳月が続いていました。

’04年に遅咲きながら十両に定着し、’08年9月に初入幕。その後陥落し、’10年1月場所に再入幕を果たすと5年間幕内の座を守り続けました。

瞬発力を必要とし腰のひねりを必要とする、おっつけや、うっちゃりを決め技とする為、現役末期は股関節の負傷に悩まされてしまい満足に稽古ができない状況が続いた為、、’18年1月に現役を引退。
こちらはOB対決、不知火親方との貴重な一幕です。

元アナウンサーの奥さんと長男がいらっしゃるそうです。

現役力士や、つい最近まで活躍していた力士を招いて解説する親方ちゃんねるは、大相撲の場所があるなしに限らずチェックすると面白いですよ。