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交渉の極意は、口先三寸で相手を丸め込む事でしょうか。
答えはNOです。
にも関わらず、いざ交渉となると、
自分の意見を通すのに精一杯で、
担当者や、案件に関わる人々の都合を考えない
営業担当者が増えている様に思います。
これでは、折角いい提案を取引先に持って行っても
受け入れられないでしょう。
では、どの様にすれば、自社の意見を
取引先に受け入れて貰えるでしょうか。
交渉は腹を割って話す事
物事の交渉で忘れてはならないのは、双方が関わっている案件に関して
包み隠す事無く『達成したい事』、『案件に関して譲れない事』を
交渉に入る前に伝え合う事が大事です。
腹を割って話す事で、案件解決がスムーズに進むだけでなく、
お互いの信頼関係も築けます。
では交渉の妨げとなるのは、何でしょうか?
交渉の妨げとなるのは、相手によって交渉内容を変える事
交渉の妨げとなるのは、
儲けよう、得をしようと思う余りに、案件に対して
達成したい事や譲れない事柄に『のりしろ』を付ける事です。
よく見かける悪い例が、
相手次第で、この『のりしろ』を付けるかつけないか、
交渉時に決めている人です。
各クライアントに持っていく案件や仕事をする条件は、
本来変わらないはずなのに、
相手次第で、不当に仕事の条件を上乗せされたらどうなるでしょうか。
それは信頼を損なうはずです。
交渉の目的は、意見も立場も違う者同士が、
一定の条件の元に合意した上で、一緒に新しい価値観を
作り出していく事になります。
その為、どちらかブラフ(ふっかけ)を行ったり、
相手次第で、煙を巻くというのは、失礼なのではないでしょうか。
これはビジネスだけでなく、自分の意見をトラブルなく
通したい場合にも、これは役立つ生活の知恵になりうると思います。
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