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夏の終わりから、今の季節まで、
幼稚園や保育園の入園案内のチラシが新聞の折り込みで入っている。
子供を持つお母さんや、お孫さんをお持ちのお婆ちゃんは、
入園説明会に、あちこち駆け回っているだろう。
働く女性のニーズに応じて、保育所の数を増やす
という案が優先されているが、
保育現場の最低限の質が保たれているかどうか。

それが預ける側の母親にとってみれば一番心配だろう。
では、保育士たちはこの現状をどう思っているのだろうか。
子供との間に人間関係を築けない保育士まで
民間の保育所で働く保育士の方には、この様な経験はないだろうか。
人材不足の為、民間派遣会社から保育士に来て貰ったのはいいが、
免許だけで現場経験は殆どない。
実際に仕事をさせると保育士としての仕事を100%任せられる訳ではなく、
実習生の様だったという話だ。
これは昔の様に、
在職10年以上の経験豊かな保育士や中堅が
どの保育園にも当たり前の様に在籍している
時代ではなくなったから必然的に起こった事でもある。
在籍2年~3年目の保育士が重責を任され、
その下に新米の保育士が就いている保育園もある。
親は本来安心して保育園に子供を預けるのだが、
この様なケースでは、新米の保育士は、子供との間に
人間関係を巧く築けない場合も多々ある。
保育士がバイトだと三か月程で、やめてしまうケースも
近年は珍しくない。
これでは
子供が情緒不安定になるのも無理はない。
子供が好きだけど続けられない
やめてしまう保育士の中には二通りある。
これだけのハードワークにも関わらず
見合った待遇でない事、これが大きな要因である。
介護士、看護師などもこれに当てはまる。
その他には、子供は好きだけれど、
これ以上続けられないという人たちだ。
人事配置に無理があり、これでは自分が潰れてしまう。

その為に辞めざるを得なくなった人たちは、
いわゆる潜在保育士となっている。
国は潜在保育士の人にも潜在看護婦同様
働いてほしいというが、その前にまず、
彼女たちの待遇の改善をしなければいけないのではないだろうか。
そうでなければ、本質的な保育の質も上がらないと思う。
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