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ようやく涼しくなってきましたが、ファーストデイ公開のものも含め、
今月のおすすめ映画3本を紹介していきたいと思います。
jasonboune
©Universal Pictures/TOHOTOWA

ジェイソン・ボーン

マット・ディモンを一躍アクション俳優の地位に押し上げた
人気スパイアクションシリーズ再起動。

CIAの極秘暗殺者養成プログラム『トレッドストーン』により生み出された
最強の暗殺者ジェイソン・ボーン(マット・ディモン)が、消息を絶ち
何年もたったある日。

元同僚のニッキー(ジュリア・スタイルズ)はボーンを見つけ
CIAが世界情勢やテロをも操作しようとするプログラムを
作成したという計画を知らせる…。

筋書きとしては現在放映中の『パーソン・オブ・インタレスト』の
第二のマシン『サマリタン』の存在を彷彿とさせるスリリングなもの。

前三部作からのキャストに加え、『コードネームU.N.C.L.E』で
MI6エージェントを演じたアリシア・ヴィギャンデルや
トミー・リー・ジョーンズヴァンサン・カッセルなど
豪華キャストを迎え、アテネ、ロンドン、ラスベガスと
世界を駆け巡るロケは飽きさせない事間違いない。

(10月7日より全国TOHOシネマズ、MOVIX、イオンシネマ、
T-JOYなどで公開)

アイ・ソー・ザ・ライト

戦後まもなくカントリー歌手としてデビューし、29歳という若さで他界。
ロックの父と言われたハンク・ウィリアムズの生涯を描くドラマ。

時は終戦間近の米国のアラバマ州。
ハンク(トム・ヒドルストン)は同じ様に歌手を目指す
女性オードリー(エリザベス・オルセン)と恋に落ち、結婚。
息子も生まれ、2人の人生は希望に満ち溢れていたが、ハンクの音楽活動が軌道に乗るにつれ、家族の溝は深まる。

ハンクの女性関係はしばしばメディアのネタにされ、
優等生であることを求めるレコード会社と厳格な父親からも
逃げようとアルコールに走った。

彼は思いのたけを歌にこめようと、今まで歌っていたカントリーではなく、新たなる分野に挑もうとした…。

カントリーの歌姫、
テイラー・スウィフトと一時は恋仲だったヒドルストン。

ビートルズやエルヴィス・プレスリー、ボブ・ディランらに影響を与えた
伝説のロックミュージシャンを演じるのだが、
スウィフトと三か月で破局となった所以も含め、まさに適役。

(10月1日より、新宿ピカデリー、MOVIX、なんばパークスシネマ、
コロナシネマワールド他、全国松竹系映画館で公開)

エル・クラン

無職になった父は近所の金持ちを狙うドロボーになった?

時は、’83年アルゼンチン。
最低最悪な独裁政治も過ぎ去り、プッチオ家は政府官僚の
父アルキメデス(ギレルモ・フランセーヤ)、妻、息子3人、娘2人と
何不自由なく近所からも慕われ暮らしていた。

だが、その後起こったフォークランド戦争の為に、父親は無職に。
ある日、長男アレハンドロ(ピーター・ランサーニ)はラグビーの
試合後に車で友人共々どこかに連れ去られてしまう。

何と連れ去ったのは父親、共犯は母、父親は息子の友達を脅し
身代金を要求した。
身代金は手に入ったものの、息子の友達が逆ギレした為に、
殺したというのだ。

いくら金がないからとはいえ、身代金目的の誘拐に手を染めるなんて、
と父親をたしなめる長男。
アレハンドロは、金がなくてもいいから普通の暮らしに戻りたいというと、
父親のターゲットは思わぬ方向にむかった…。

アルゼンチンで起こった連続誘拐監禁事件の映画化。
世間を揺るがす殺人犯が、実は一見普通の人という説を踏襲している。
(10月1日より、シネ・リーブル梅田他、
全国テアトルシネマグループにて公開)

いかがでしたでしょうか。
他にも今問題となってる豊洲市場移転ですが、築地市場のドキュメンタリー
『TSUKIJI WONDERLAND(築地ワンダーランド)』も
今月東劇、ユーロスペース、MOVIX、シネ・リーブル梅田などで
公開となります。

お時間があれば、映画館に足をのばしてみてください。

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