人気沸騰中のウーマンラッシュアワー!しかし志村けんにダメ出し…?
ad
志村けんにダメ出し?今年はいかに?!
昨年「THE MANZAI」に見事優勝に輝いたのが、ウーマンラッシュアワー。「THE MANZAI」の優勝後は、年末年始のお笑い番組はもちろん、「めちゃめちゃイケてる」や「人志松本のすべらない話」など、人気番組にも出演を果たし、年末年始はテレビで見ない日は無いと言っても過言ではない状態であった。「THE MANZAI」に優勝した影響は大きいとはいえ、なぜここまでウーマンラッシュアワーの人気が高まっているかということを紐解いていく。
→コント「バイトリーダー」
ボケ担当村本の影響が大きい
そもそもウーマンラッシュアワーはこれまでの「THE MANZAI」でも過去3年連続で決勝に進出しているなど、実力は折り紙つきである。
そして、ウーマンラッシュアワーが人気を博している大きな理由は、なんと言ってもボケ担当の村本の影響であろう。
彼はこれまでにあまり例のない「ゲスキャラ」として、激しい毒舌ぶりを年末から年始にかけて披露している。現実を悲観し、過去にあった悲劇をすべて復讐へと燃やす姿が、中高生を中心に「リアリティ」があっておもしろいとハートをつかんでいる。
志村けん「大人には…」
しかし、問題点もいくつかある。お笑い界の先駆者ともいえる志村けんは「(漫才中のセリフが)早すぎて聞き取るのがしんどい」「大人にはウケない」と苦言を呈しており、確かにその意見に同調する人も少なくはない。
また、ツッコミ担当の中川パラダイスのキャラ設定がよくわからないとの声も存在する。そして、致命的なのは二人ともフリートークがあまり得意ではないということである。年末から年始にかけてテレビで見る機会が増えたものの、最近ではそのコメント前にも聞いたことがあるような…というコメントが目立つようになり、事前に準備をしておかなければ話せない傾向がみられる。
入れ替わりが激しいお笑いの世界の中で、生き抜くことは非常に難しいと言える。しかし、近年では有吉弘行が再ブレークを果たしたように、毒舌トークは視聴者のウケは良いのも事実である。今後のウーマンラッシュアワーがこの荒波をどう越えていくかに注目したい。
今、あなたにオススメ
ad
関連記事
-
【GENKING】賛否両論?マルチクリエイター・GENKINGって?
60万人近いインスタグラムのフォロワーを抱える マルチクリエイター・GENKING。 彼のメ
-
11月公開おすすめ映画
11月は、シネコン、独立系映画館どちらもいい映画が目白押しです。 その中でも、これはという作品をご
-
【砂の塔】タワマン格差を描くドラマの向こうに見えるもの
駅前タワマン建設が進む現在。 タイムリーに放映されているのが、'16年秋ドラマの1つ 『砂の塔~
-
追悼たかじんさん”胸いっぱい”の武勇伝数々…
HPより たかじんは豪快な男だった 関西の雄、やしきたかじんさんがお亡くなりになりました。関東在