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相互フォロー、RT、イイネ返しを毎日するのは疲れますね。褒めあうSNSの関係は疲れるのが判りつつ抜けられない人が多いのが事実です。
一見仲良しに見えて裏を返せば、何重にもLINEのグループチャットに入る羽目になり本音を言えずじまい。お客様や同業者の関係を壊さない為にイイネ、スタンプ、RTを送る日々に疲れていないでしょうか。
相互RT、褒めあいはSNS互助会
LINE、ブログ、FBなどで、相互フォローするだけでなく、頻繁にイイネをしコメントを送る間柄というのは、本当に仲良しなのでしょうか。
これらの8割は言ってみればSNS互助会です。
SNS互助会は株操作と似ていて、お互いがフォローしあい、褒めあう事で印象操作をしている事になります。褒め方に真心が伴わないSNS互助会な人たちの特徴は以下の通りです。
- 自分に利益がない人のブログやLINEはフォローしない
- 私生活でも利益がなく興味がない人には挨拶もしない
- RTをするのはRTした自分に興味を持ってほしいから
- ブログで誰かを話題にする時は、その人に注目されるのが目的
- 相互イイネは礼儀だと思っている
- 私も褒めるから、貴方も私を褒めてねという同調圧力をかける
- 褒めるのだから1人だけ抜け駆けしないでという圧力をかける
いかがでしょうか。
貴方がフォローするブログやLINEのグルチャの中にも、1つは当てはまるものがあるはずです。
彼、彼女らの自身の根拠は何でしょうか?
SNS互助会の情報では正しいPVは得られない
SNS互助会で褒めあい情報を拡散する人たちは、“知性”でなく”特定の事柄に対する共感”で売ります。
ニッチなターゲットにモノやコトを売り込むインフルエンサーがその最たるものですが、彼、彼女らがPVを稼いでも、情報を拡散するのはSNS互助会とそのお仲間だけです。
クライアントが本気で広めたい『全く未知数の市場』や『一般ユーザー』にモノやコトが突き刺さらない原因はここにあります。
何故ファンクラブのオリTは一般の人に売れないのか?
SNS互助会の面々がイベント企画で手掛けるのが、オリジナルグッズです。ハンドタオルや缶バッチ程度のものに留めておけば一般ユーザーにも売れるでしょう。
ですがデカデカとおかしな絵が全面に描いてあるTシャツは一般の人に売れるでしょうか。売れません。
ヤフオクで売る事も出来ずSNS互助会の面々が同じデザインのものを色違いサイズ違いで何枚も購入しているのはただの自己満足です。商品開発の観点から申せば失敗なのです。
彼らがこの様なグッズを作る理由は、批判に弱く主観的、なおかつマーケティング能力にかけているからと言えます。
立ち位置の違う人を認める
今はなき東京・表参道にあった大坊珈琲店のオーナー・大坊勝次さんは、お店を開くにあたり会報を出そうかと考えた時もあったそうですが、おやめになられたそうです。
何故でしょうか。
立ち位置が違う人がいる、ここはあくまで珈琲を飲むために様々な目的の人が訪れる場所だ、と思われたからです。
LINEやSNSで表面上で褒めあい、知らない間に人間関係をがんじがらめにしている人たちには、この様な配慮がかけているのではないでしょうか。
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