【悲報】オールド・ネイビー’17年1月日本撤退
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’12年にイオンモールを中心に日本に進出した米国資本の
ファストファッション
『オールドネイビー』が早くも
’17年1月に日本撤退
となります。
(C)OLD NAVY/GAP
『ユニクロ』や『GU』、『しまむら』『H&M』、『ZARA』そして
各社プライベートブランドとアパレルの競争激化と、
少子高齢化で、ファストファッションは生き残って
いけるのでしょうか。
元々は米GAP傘下メーカー
GAP傘下のアパレルの1つであるオールド・ネイビーは、
米国、カナダ、日本、中国で、1000店舗以上展開
してきたカジュアルブランドです。
日本での取扱代理店は、
イオンモールや、ららぽーとだった所を見ると、
ファミリー層を狙った戦略を立てていたのだと思われます。
米GAP社は、’16年4月30日現在『オールド・ネイビー』を
北米で1029店、アジアで69店を展開していますが、その内
日本市場の53店を閉店するというのです。
ついこの間、’12年に日本上陸したファストファッションだというのに?
そう思う人も少なくありません。
バナ・リパも消えるかもしれない?
米GAPの商品展開は、オールド・ネイビーだけでなく、
バナナ・リパブリックも傘下となっています。
(C)BANANA REPUBRIC BREESE BREESE
オールドネイビーの日本店舗が来年1月に撤退になるのにあわせ、
こちらの不採算店舗も、将来的に削減されるのは目に見えてきます。
問題はファストファッションだけに留まらない
オールドネイビーや、ユニクロ、ZARAなど
ファストファッションだけの
問題ではないと思います。
大手アパレル・ワールドが、駅チカを中心に展開する
ブティック+セレクトショップ『Index』や、
40~50代向けのセレクトショップ『Reflect』の出店を
強化しています。
(C)World.co.jp
その一方で、ワールドは
東京スタイルや、Body Dressingなど、
採算が合わないブランドは、長年ワールドを支えてきたとしても
斬り捨てているのです。
これは、
『洋服を毎シーズン何らかの形で買い足し、前の服は
クリーニングに出して大切に着る』人が、圧倒的に
少なくなったからではないでしょうか。
問題は、ファストファッションであるか、
そうでないかに留まらないと思います。
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