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日展の事前運動はもはや賄賂でしかない

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公募美術展「日展」の洋画分野で、主要会派の入選候補者が審査前に、応募作品の写真とともに現金や商品券を他会派の審査員に送っていたことが朝日新聞の調べでわかりました。主要会派間で入選候補者を事前に推薦しあう慣行があり、金品は入選に向けて便宜を図ってもらう謝礼とみられます。

日展入選は金で買える

日展の入選に裏があるというのは、一般人でもうすうすわかっていることです。

ですから、この記事にもさしての驚きはありません。

とかく芸術というものは形が見えづらいため、主観に左右されがちです。

お上が良いといえばよく見える、お宝鑑定しかり、素人の目から見て上手いと思ったものが贋作で、どう見てもニセモノだと思える落書きのようなものが真作というのはよくある話です。

日展に入選したというのはその道で箔をつけるには十分に思えます。そのために、謝礼を送って便宜を図ってもらおうと思うこと自体はありがちな話でしょう。

それよりも、「主要会派間で入選候補者を事前に推薦しあう慣行がある」ということが問題だと思います。事前に推薦しあう慣行とは馴れ合いに他なりません。

そして、馴れ合いには金銭がつきものです。

裏があると一般人ですら思うということは、日展に入選すること自体の価値が下がることと、なぜ運営側は気がつかないのでしょうか。今回の不祥事で、運営側には今一度考え直してもらいたいものです。

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