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81歳のお婆ちゃんが作ったひな壇アプリが超癒される…

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3日は桃の節句、で、スマホむけ無料ゲームアプリ『ひな壇(hinadan)』がAppleストアから先月24日にリリースされた。


驚くべきは開発者は81歳の女性
という事。
星の数出るスマホアプリで、いきなり脚光を浴びた、このアプリ、何が凄いのだろう。

ひな壇(hinadan)は脳トレアプリ


©apple.com
『ひな壇(hinadan)』は、簡単な脳トレアプリで、画面上の4段のひな壇にお内裏様や、三人官女などを正しい位置に並べられるかどうか、というもの。
位置があっていなければ『ブブー』と鳴り、あっていれば『ポンッ!』と鼓のなる音がする。全部そろえられた時には、お見事と文字が出てくる仕組みだ。テトリスの超簡単版と思えばいい。

これが、海外も話題沸騰になった所以は、作ったのが80を超えたお婆ちゃんだったという事だ。

海外ならいざ知らず、日本の80歳以上のイメージと言えば、ごく一部の現役バリバリの人を除いて、趣味を楽しんでいる人といってもここまでする人はいないだろう。
このアプリを作った人は、どの様な目的で何の為に作ったのか。

開発者は元銀行員

開発したのは、元銀行員で今年81歳になる神奈川県藤沢市の若宮正子さん。
彼女は、定年退職後パソコンを本格的に習いだし、EXCELで図形を描く程腕をあげ、HPもつくる様になった。
好奇心旺盛で、何でもやってみようと思うという若宮さんは、震災復興支援で、高齢者にパソコンなどのデジタルガジェットの使い方を教えるボランティアに参加。

©kahoku.co.jp
そこで知り合った、東北大学非常勤講師の小泉勝志朗氏(44)に、デジタル機器を若者の様に楽しめない高齢者が沢山いると相談。
何かを作り、そこを窓口にすれば、高齢者でも楽しめるのではないかと考えていた若宮さんだったが、そんな彼女を孫ほど年の違う小泉さんは、

じゃぁ自分で何か作ってみたら

と、逆に背中を押した事から、始まったのだそう。

プログラミングも未経験の若宮さんは、一から猛勉強し、小泉さんにスカイプを通じ教えを請い、ここまでたどりついたという。


若宮さん曰くアプリのコンセプトはオババが作った、ハイシニアが楽しめるひな壇飾りアプリというが、自分たちの楽しむものは自分で作るという自立した考えは、あっぱれだ。

自分の息子、娘、はたまた孫世代に、色々ねだり、挙句の果てには、ケチをつけ『私たちの世代は…』と説教を始める高齢者が多い中、自分の楽しみは自分で見つけて作るという若宮さんの考えは海外から注目を浴びる事となった。

TEDにも紹介されたスピーチ

若宮さんの活躍は、開発に年齢職業の制限はないという事を、知らしめるかの様に、TedxTokyoでスピーチが行われた。

NHKでも『スーパープレゼンテーション』と訳され、報道されているTEDだが、若宮さんが国際的に評価された意味は大きい。


若宮さん曰く『私たちの世代は、デイ・サービスに行く人も多いだろうけれど、このゲームになら若い人たちに勝てます』という事だ。

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