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ここ5年来で増えたのが、
旅行客や、出張中のOLなどが使う金属製のサムソナイト(キャリーバック)に
足元を取られ、怪我をするという事故だ。
重症になると被害者は
全身打撲
になる事も。
キャリーバック保持者、周囲の人々は、どういった事に
気を付けなければいけないのだろうか。
事故が起きやすいシチュエーションは?
カバンメーカー大手の、エース商事(東京)によると、
この様な接触事故を起こすのは、主に、
2泊以上の旅行用の金属製サムソナイトや、
高齢の女性が街に買い物に出る時に使う、車輪の大きいトロリー
なのだそうだ。
しかも事故が起きるシチュエーションは、
キャリーバック保持者からみて
すれ違いざま、もしくは、
人混みの中でいきなり立ち止まる
という事態で、巻き込まれる被害者の殆どが
前方不注意な高齢者
である事から、よく考えてみると、
お互いの注意喚起で防げる事故といえば事故かもしれない。
訴えた被害者が、普段の買い物にこの様な手押し車もしくは、
電動三輪車で移動している様な人ならば、貴方はどうするだろう?
言いがかりだ
とも思うだろうし、現実に起こりかねない。
何故、日本の保持者だけ訴えられる?
ただ、保持者側が責められべき事態もある、それは、
数年前に使用し、
メンテナンスもせず、荷物を詰め込んだスーツケースが
壊れて招いた事故
というケースだ。
身に着けるもののメンテナンスという点に関しては
保持者に責任がある。
その点に関しては、キャリーバックやスーツケースだけでなく、
体型以上のバックパックやショルダーを
振り回している人も事故を起こす危険はある。
Copyright:JR北海道
ただ、ここ数年
キャリーバックの事故で保持者が告訴されたり国民生活センターに
訴えられたケースをみると、
爆買い目的で日本に来て
大きいキャリーバックを転がしている中国人は告訴されていない。
彼らが道に迷い、団体で振り回す派手で大型のサムソナイトの方が、
事故を起こす危険性は高い。
その点が不思議でならない。
キャリーバックばかりが取り上げられているが、私自身
欧米タイプの大型ベビーカーに足を轢かれて
若い母親に知らん顔で逃げられた事がある
習い事仲間の大半が既婚子持ちなので、この様な事を相談しても
母親は大変だから、ベビーカーは仕方がない
という風潮になっているのであれば、なおさらおかしいのではないだろうか。
公共機関、保持者、周囲の人々が出来る事とは?
各電鉄会社は、この様な事態をどうとらえているのだろうか?
JRでは既に東京駅で英語と日本語によるアナウンスをしているが、
これからは、私鉄沿線でも壁面広告で中国語や韓国語を交えた
啓発広告をすればいいと思う。
Copyright:JR
私自身も、機内持ち込みサイズのキャリーバックを使うが、
気を付けている事は、この様な事故を防ぐ為に、
人混みを避ける事、移動の際は、周囲に注意する事、
急ぎの時はなるべく公共機関を使いバックそのものを
通行人の足元の邪魔になる場所に置かない事、
電車などで床の上に置く限りは、足元に目配りする事を心がけている。
それが保持者として出来る最低限のマナーではないかと思う。
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