2017秋最新版・洋服リサイクル情報まとめ
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台風一過となり衣替えの季節が本格化していますが、買ったはいいけれどまったく出番がなかった服もあったと思います。
その洋服や靴、そのまま放っておいても、ネットのブランド買取査定を利用しても安く買い叩かれてしまいますよね。
ならば、
前回挙げた様な、リサイクルに出してみるのもいいかもしれません。
今回は、2017年秋・最新版、洋服だけでない、靴、フトンリサイクル情報と、常設洋服リサイクル情報を、まとめて紹介させて頂きます。
お馴染みになったワールドとオンワード
百貨店が開催する洋服のリサイクルキャンペーンの双璧といえば、
ワールドとオンワードです
どちらも取り扱いブランドが多く、リサイクルに洋服一点につき5000円(税抜)以上のお買い物から使える1000円の割引チケットが貰えます。
トップス一枚でも5000円超えるは当たり前、ボトムなら2万円超は当たり前です。
ならば着なくなった洋服をリサイクルに持って行って、新しい洋服を買う方が気分も晴れてお得ですね。
こうした消費者の要望と、売る側のデパート側の要望がマッチする事で、これらのキャンペーンはなりたってきました。
『ワールド エコロモ キャンペーン』は、
同社のブランドだけでなく、洋服、ストールであれば、同社以外のものでも引き取り可能。
ここ数年では、こちらのキャンペーンの方が人気で、持ち込み点数の最大数15点を持ち込む強者も現れるのだそうです。
©onward.co.jp
オンワードが主催する
『オンワードグリーンキャンペーン』は、引き取った洋服を、洋服とし流通させる事に力をいれていて、どうしてもリサイクルできないものだけ、繊維として分解して毛布や手袋にしています。
その為、引き取り対象は同社の衣料品のみ。
その代わり、最近では引き取り対象期間であれば
ネットでも受付ようになった事は革新的です。
それだけなく
ららぽーとTOKYO-BAY(南館1階) SHARE PARKに、衣服の常設引き取り場所を設け、引き取り衣料一点につき、
TOKYO-BAYシェア・パークのオンワード系列で使える1000円オフチケット(3か月間有効)を一枚差し上げるという方針を取っています。
お客様の『常設の引き取り場所を作って欲しい』という要望と、ブランド側の『店にお客様を呼び込みたい』という要望を一致させた結果となりました。
その一方で、こうしたメーカー主催のリサイクルキャンペーンを引き受けつつ、百貨店が独自にリサイクルキャンペーンを行う動きも出てきたようです。
大丸の『エコフキャンペーン』
大丸・松阪や系列で始まったリサイクルキャンペーン『エコフ』は、春と秋、ワールドやオンワードのリサイクルキャンペーンと開催期間をずらして行われます。
©dmdepart.jp
『エコフ』を主宰する『BRING FUKU-FUKU』は、様々な企業とタッグを組み、
古着から衣服に使える純度の高いポリエステルを作る活動をしています。
何故なら、世界中で作られている衣料の原料の6割がポリエステルなので環境に優しい衣服を作るという意味でリサイクルを行っているのだそうです。
大丸・松坂屋の
「エコフ」リサイクルキャンペーン開催の、お引き取り点数は、衣料品・靴・バッグお一人様合計15点まで。
ショッピングサポートチケットは、開催されている大丸・松阪屋で1レシート税込10,800円お買上ごとに1枚1,000円分としてご利用いただけます。
お得なのは、寝具の引き取りを、お一人様合計5点までやっている事です。
寝具を持参すると、1点につき1枚『ロマンス小杉』使える2割引クーポンが貰えます。ロマンス小杉の寝具の優秀さは、通販生活でもよく取り上げられているので、これは一見する価値はありますね。
買い替えたくても買い替える機会がなかなか見つからない、という点でお勧めなのが、『ワコール・ブラ・リサイクルキャンペーン』です。
2017年秋は、10月1日より回収バック配布となっている、ワコールブラリサイクルキャンペーン。
ブラの回収は2017年11月1日(水)~2018年3月31日(土)までで、回収バック配布及び受付は、お近くのワコース特売店で。
回収されたブラは、エネルギー燃料RPFになります。
これは石炭と比べ3割のCO2削減が期待出来る燃料である上、リサイクル時にバックごとRPFへ加工。
純度の高いRPFを作ることで、環境に優しい燃料を作る事が出来るのです。
では、限られた時しか洋服をリサイクルできないのは困る、リサイクルに出す洋服のメーカーが限られていると出せないものが多い、リサイクルに出すからには、最終的にゴミや燃料にされてしまうのは嫌、という人はどうすれば良いのでしょうか。
洋服としてリサイクルしてくれるお店
洋服をリサイクルに出すからには、燃料でなく洋服としてよみがえらせてほしいという思いは、誰にでもあるはずです。
その思いを叶えたのが、ファストファッションのH & Mです。
H & Mでは、回収した衣服から再生した繊維の3割を洋服に使用。本来の品質を維持しつつ、再生繊維をなるべく織り込み洋服を作る研究をしているそうです。
リサクル業者I:COとタッグを組み、H & M各店舗で集められた中古衣服を、
350以上のカテゴリーに分別。まだ着られるものは中古衣料として配布。利用できないものはクリーニングクロスなど付加価値の高い製品として再利用。その他は再生繊維として糸になる、ボタンやジッパーはリサイクルされます。
最近では、バナナ・リパブリックとコラボしている事でも知られる、古着を生かすNGOに
洋服ポストがあります。
まだ着られるにも関わらず、家に眠っている衣服を環境保全や社会貢献にいかしている所です。
着られる状態のいい洋服、汚れていない靴(ブーツ、下駄を除く)、バックなどが引き取り対象だそうで、HPに掲載されているイベント会場での洋服引き取り、宅配引き取り(送料負担)の他、現在、以下の店舗で常設引き取りをされています。
『おたふくわた』さん(神宮前)
『ホワイトイン』さん(群馬県高崎市)
『ハートクリーニング東陽町』さん(東陽町)
洋服のリサイクルは、ユニクロやオンワードの様に、作った企業が自社製品を引き取る所まで発達してきました。
ですが、これからのリサイクルは、他の衣料品だけでなく、さまざまな生活必需品を引き取り、どうリサイクルしていくかが課題になるかと思います。
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