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【社員離職率No1】あの大手ネット小売がブラック化している?その理由とは

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瞬く間にネット界の大物となったアマゾン。

しかし新入社員の9割が2~3年後に姿を消すという
実態はいかがなものだろうか?

徹底して社員を競争させる

アマゾンでは、社員は競争してランク付けすべき
という考えが際立っている。

社に貢献し目標を達成しコミュニケーションを取れる人間と
そうでない人間を数値にして競い合わせる。

週80時間、社に貢献し目標を達成しないと
認めない社風

暗黙の了解の元になりたっていて、
『競いあわなくては意味がない』ようにさせている。
週80時間といえば、週1日休んだとしても半日以上働いている事になるのだ。
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病気になっても、忌引きでも休むなという事になる。
その間に他の誰かが、貴方の仕事をやってしまい、
明日貴方の座る席はないと笑いながら脅しに来る職場だったら
どうするだろう?

しかもグーグルやマイクロソフトの様に、
社員食堂やフィットネスジム、託児所など、福利厚生が
あるわけではない。

社則の1つ(理念第9条)に、『倹約』があり、
交通費は自腹、だが客は喜ばせなければいけない
という従業員を追いつめる規約がまかり通っている。

そんな会社に居たいと思うだろうか?
もし居たいという人がいれば、それは

他人を蹴落としてでも上に上がり
それを何とも思わないサイコパスだろう。

社内にあるLINEいじめより恐ろしいツール

アマゾンには『エニイタイム・フィードバック』というシステムがある。
これは使い様によっては、LINEいじめや、ツイッター炎上
以上のものになる。

内線電話に内蔵されたシステムで社員は同僚の賞賛もしくは
批判を匿名で管理職に伝える事が出来るものだ。
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上司にはフィードバックの送り主はわかるが、
フィードバックの対象となっている人物には
判らない様になっている。

そもそもは、情報提供者の身の安全を確保する為に
作られたツールなのだが、これが悪用されている。


密かに結託して、特定の社員を沈めたり、その反対に
仲間同士で惜しげもなく賞賛しあい、次の査定を良くしたり、
するという。

そんなものに管理職が左右されるはずがないと
笑うかもしれないが、多くのアマゾンの社員だけでなく、
アマゾンにならないこのシステムを導入した社の社員は
他人からいわれのない告発を受け
今日も解雇されているのだ

アマゾンだけの問題ではない

今回は元社員が告発した事で公になった、アマゾンの例を
挙げたが、これはもはやアマゾンだけの問題ではない。

ここに挙げた例が、部署内で起こると気がつけば
部署内は、馴れ合いの人間ばかりになっていた
zyoushis
という事になってしまう。
その部署からは、いつしかクリエイティブなアイデアは
浮ばなくなるだろうし、客観的視点も失せるだろう。

それは顧客満足につながらなくなり、
顧客からクレームが来た場合に最悪の場合
私たちのどこがいけないんですか
というボンクラな事をぼやく部下を作り上げていく事になる。

シアトルの某IT企業の採用担当は
アマゾンに複数年在籍していた人間、通称アマゾニアンを
選考の時点で不採用にしているという事実を明らかにした。

これは元アマゾン社員に対して偏見を持ちすぎなのではないか
という声が聞こえないでもないが、
彼ら言うアマゾニアンの特徴は、

自分の意見を通す為ならどんな邪道な手段も選ばない。
意見の合わない人間を潰すためなら徒党も組む。
客観的意見と洞察力に欠け、思いやりのない人間ばかりが来る

…という事なのだそうだ。

繰返すが、アマゾンは、ほんの一例に過ぎない。
日本は、会社がブラック化していても表面化しにくい国である。

貴方の部署や会社にも、出向や途中入社してきてないだろうか?
この様な、アマゾニアンもどきが居たとすれば、
その組織は、疲弊するだけだろう。

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