就活の参考書『井田寛子』さん
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就職活動を始めた大学生はNHKのお天気お姉さん・井田寛子さんに学べ。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/nakajimayoshifumi/20131202-00030271/
就活に臨む学生たちへの提言ともいえる記事でしょうか。気象予報士として活躍する『井田寛子』さんが書いた本を紐解きながら、就職するにあたっての考え方や捉え方が記されています。華やかな世界で仕事をする井田さんですが、その経歴には驚かされてしまいます。
その驚くべき経歴
ほぼ毎日NHKニュース9を観ている私にとって、当然ながら『井田寛子』という名前も毎日耳にします。少し早目の口調ではありますが、発音・発声共に美しく、ひとつひとつの言葉がすべてすーっと耳に入ってきます。
ニュース番組にあまりに溶け込んでいるため、この記事を読むまで、この人はNHKにアナウンサーとしてすんなりと入り、その後気象予報士の資格を取った、いわば華々しい道だけを歩んできた人だろうと思い込んでいました。
ところが、大学受験の失敗、就職試験の失敗と、決して平坦な道を歩んできたわけではないようです。第一志望にことごとく落ちるも、それをばねに粘り強く自分の夢を追い続けた、そんな人だったのです。
かくいう私も、かつて希望する職業がありましたが、夢だけでは食べていけません。結果的に希望とはかけ離れた職種の会社に就職したのですが、働くこと数年、気が付くとあれほど焦がれていた職業への執着は消え、代わりに目の前にある仕事に面白さを見出していたのです。
結局、その会社には30年ほどお世話になりました。憧れていた職種は趣味になり、いつしかその趣味さえも別のものへと変化していきました。
この記事を読み、『井田寛子』という人は、夢を持ちながらも色々なことに真剣に向き合い取り組んだ、それが最終的に希望する場所に立つ結果を招いたのではと思います。もちろん、夢を持ち日々努力することは素晴らしいことですが、夢があるからと言って、それ以外のことには目もくれないなどとはもったいない、とも感じるのです。私のような例もあるのですから。
さて、これから就職する学生たち、既に働いている若者たち、彼らはどのような道を選ぶのでしょうか。
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