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救急車搬送後では遅い!突然死の予兆とは?

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半年前まで、元気だった人が、ある日突然…という事もありえるのが現代社会。
40~60代で、身内を突然死で失った人や、識者からの聞き取り調査によると、突然死を招く人には、
ただの疲れだから
と体の疲れを軽んじている事が判明した。

では、何故、体の疲れを軽んじてはいけないのだろうか。
それが中高年では突然死に繋がるのだろうか。

救急車レベルではもう遅い

突然死の予兆として挙げられるのが、
予期せぬ脱力感、胸や背中の猛烈な痛み、眼球が飛び出しそうな激しい痛みが挙げられる。

だがこれらの痛みが体を襲う時は、救急車で搬送される直前という事だ。
体中の血管がボロボロで、自律神経のコントロールが利かなくなっている為、体中が悲鳴を上げているのだ。

中高年が、救急車で搬送される様になるなり、倒れてしまうと、三途の川に足を突っ込んでいるのと同じである。

にも関わらず、2,30代と同じ様に、一晩寝れば何とかなると、これらの生体アラームを軽んじ、深酒、ジャンクフードをやめられず、仕事の後の激しい運動をし続けると、体に負荷がかかり、ある日突然、
路上で、事故死もありえるのだ。

突然死する人は、身内や会社の同僚など、周囲の人が、その一年前~数か月前から気付いている異変がある。

性格面では悪い意味で頑固、他人の意見を聞かない。食生活では焼肉などの脂っこいもの、ジャンクフードやコンビニ弁当をやめられない。

私生活ではイベント大好きか、何の用もなければ一日中寝ているという自堕落的な生活を送っている。

身だしなみは、会社でスーツ着用と決められていない限り、自営業、自由業の場合だと、ヤボったくても気にせず、体臭もきにしていないケースがある。

問題なのは、本人がこれを『単なる疲れ』『気晴らしすればなおる』と軽く考えている事だ。

では突然死の予兆とは具体的にどのようなものだろうか。

私生活改善の為には、厳しい意見にも耳を傾けるべき

突然死する人に共通するのが、衣食住に問題がある事だ。
周りが気が付いていて本人が全く気が付かない、もしくは開き直っているポイントを以下の通りあげてみた。

1:激しいイビキの後、息苦しくなり目が覚める
2:電車で寝落ちして終点まで行ってしまう、もしくは家に帰ってからの記憶がない
3:歩くのが面倒になりタクシーやバスに乗ってしまう、遅刻しそうになる
4:休日返上の仕事や、ムリなシフトを断れない。上司なのに部下に任せられない。
5:疲労感を覚えると、サプリやエナジードリンクに頼る。

6:お酒、ジャンクフード、コンビニ惣菜が増えている
7:体重の増減が激しい、服が上半身もしくは下半身だけパツパツになる。
8:口臭体臭が鼻につく
9:休日はお昼までねているか、イベントに行く
10:他人の意見に耳を傾けられない、ウンウンとうなずいてくれる人が好き

これらの症状、
3つ以上あてはまる中高年男性は、ある日突然倒れるかもしれないという事になる。
それで貴方のキャリアが終わってしまったらどうなるのだろう。

命を犠牲にしてまで続けたい仕事や趣味はないはずだ

これらの項目が進むと、何もかもに対する意欲がなくなる。末期までくると目の前に迫ってくるのは孤独死しかない。
『まさかあの人が…』と、言われてしまう前に、何が出来るか?

これらの症状が出ている事が自覚出来たなら、厳しく意見を言ってくれる人に、本音を話してみるのも、一つの方法だろう。

突然死の予兆は主に衣食住の悪化から来る。そこまで心配して心を鬼にして忠告してくれる人はむしろ貴重な存在なのだ。

では具体的に、生活面で突然死を防ぐには、どの様にすべきなのだろうか。

食事は軽めに、仕事は朝型に

突然死を防ぐためには、心身共に疲労をためない事が大事である。

それは楽しいイベントなどで、疲労をマスキングしない事も含まれているので、休日についつい予定を入れてしまう人には、耳が痛い話かもしれない。

食べるものも、一気に食事制限をするとかえってストレスが溜まるので、アバウトに収支を合わせる所からはじめる方がいいだろう。

たとえば『呑んだ後のシメのラーメンがやめられない』『夜食のカレーはやめられない』というのは、自殺行為なのだが、まず、ラーメンの量をへらす、カレーを一日抜いてみるという事から始めればよい。

昨今、糖質制限ダイエットが流行っているが、昨日までご飯大盛たべていた人が、いきなり糖質を食べないというのは無理がある話な上、かえって体に悪い。ニコチン中毒者が煙草断ちをして死んでしまったのと同じ原理である。

徐々に糖質の量を減らし、糖質を減らした分だけ、血管や自律神経の働きに良い食べ物に変えていくと良いのだ。

例えば、抗酸化力のある色の濃い野菜や、大豆、海藻類を積極的に食べると、血栓が出来るのが予防される上、血管壁を強くする事が出来る。

カツオや鳥のムネ肉に含まれるイミダペプチドは、自律神経の暴走を防ぐ上、高たんぱく、低脂肪、疲労をとるアミノ酸が含まれているので、お勧めだ。

自分で調理するのが面倒という人や、スーパーやコンビニで売っているサラダチキンを利用すればいい。

また、早食いや、夜食は、内臓に負担がかかるので、疲労をためる元になる。
ゆっくり食べている暇がない、疲れているから寝たいというのであれば、食事をパスして睡眠時間に充てた方が、疲労は回復する。

仕事はサラリーマンの場合は、会社に縛られているので別だが、フリーランスや個別に契約する人の場合は、朝~お昼にキツめの仕事を持ってくる事がお勧めだ。

まだまだ働けると思い、花金、土曜の夜に激しい仕事を連続で持ってくるのは、40代では自殺行為である。

日曜、月曜は眠れるから大丈夫、とタカをくくっていると、その疲れが週の半ばに溜まり、週の朝一番に、ブっ倒れてしまうという醜態を晒す事になるかもしれないのだ。

いかがだろうか。
40~50代になると、若い頃と違い『一晩眠れば疲れが取れる』という甘い考えは通用しなくなる。
だからこそ、突然死を防ぐ為、疲労をあまくみてはいけないのだ。

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