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会社にもサークルの中でも『一緒にいて疲れる人』は必ず存在する。
彼、彼女らに共通するのは周囲から迷惑な人と思われている自覚がない事です。
では、疲れる人が増えた背景にあるものは何だろうか。
はたまた疲れる人を避ける方法、そして疲れる人と言われない為に心得る事も、共にみていこう。
疲れる人には、コンプレックスがある
一緒にいて疲れる人に共通するのは、強いコンプレックスがある事である。
コンプレックスは、本人が乗り越えられないもの、欠点と位置付けているものであり、アカの他人が、そんな事簡単じゃんと軽く言う事は地雷を踏んでいるも同然である。
幼児期~成長期に親から否定されて育った人や、『テストで満点を取ってくる〇〇ちゃんはすごい』と条件付き称賛を親、親戚、先生、周囲の大人から得ている人は、自分に本当の自身が備わっているとはいえない。
彼、彼女らは、自分を愛すべき貴重な時間を周囲から否定されて育っているので『何か特別な事で注目をひこう』とする。
その点を考慮すると、コンプレックスにより、こじれた人は、以下の様な形で、周囲の人間をくたびれさせていることになる。
1:『どうせ私なんか…』といじける
2:情報通のかまってちゃんや、マウンティング主義、インスタやブログなど自身のSNSに有名人との2ショットを載せたがる。
3:人間関係に勝ち負けを持ち込んだり、人生観に偏りがある。
4:自分のコンプレックスを突かれたら、猛攻撃するのに、他人のコンプレックスには無関心。
何故、この様に平気で周囲の人々を身勝手に振り回し、対等な人間関係を作る事ができないのか。それは、彼、彼女らは自分に自信がないから
だ。
常識的な対応が通じないので、時間をかけて観察、分析、対処するという、ホップステップジャンプが必要となる。
間違っても、3分できめつけ、自分の価値観を押し付けた挙句『あの人はこういう人だから』と周囲に言いふらしてはいけない。根が強気の小心者かつ寂しがりでプライドが高いという矛盾した人が多いので、どんな報復がくるか判らない。
他人のコンプレックスを察する方法
他人の話題に割り込んでくる、バカにして決めつける、話をすりかえる、笑ってごまかす。
この4つの反応が雑談の最中に相手のリアクションに出てきた場合、強いコンプレックスがある事は間違いない。
コンプレックスは主に、容姿、学歴、会社の格、年収、家柄など氏素性、恋愛遍歴、既婚未婚、子供の有無、交友関係がある。
これらの話題のリアクションがおかしい場合は、気を付けなくてはいけない。
ここでは男性の場合であれば、学歴について聞かれた場合コンプレックスがある時は以下の様な返答になる。
平凡な学生でしたよ(反応が極端に早い、もしくは当たり障りない)、大学かぁ~うーん…(間がある)、アホばっかりやってたからなぁ(笑ってごまかす)、〇〇さんは?(質問で返す)などだ。
この様な返事が来た場合は、話をやんわりと切り替えて、違う話題にする事だ、間違えても『しまった!』という顔はしてはいけない。
人のコンプレックスなど、バカバカしいと言わんがばかりに笑うのは言語道断。根掘り葉掘り聞くのは、人格を疑われる
70すぎの後期高齢者が自分の娘息子ぐらい男女に必ず聞くのが、ご結婚は?子供さんはである。
この年齢は『結婚するのが当たり前』という概念が抜けていない。その割には娘息子世代の男女の前で、旦那の悪口を平気で人前で言う。コンプレックスをつつく以上に年寄り独特の『察する事が出来ない」ハラスメントとして問題になっている。
他人のコンプレックスを察する事が出来ない人は、将来、不作法な事を他人に聞きまくる迷惑老人になる。そうなると誰にも構って貰えない。
家庭環境に問題がある人には近づかない
他人に自分のコンプレックスは察して欲しいが、他人のコンプレックスは全く察する事が出来ない人が居る。
筆者も様々な家庭、社会環境、職業の人に出逢ってきたが、この様な人に共通するのは
家庭環境に問題があり、心のどこかで未解決な人である
自分の経験値だけで価値観や人生観を決めてしまう傾向にあるので、同類としかつるまない上、過剰な承認欲求がある。自分に有益な情報を持ってきてくれる人の周りにだけ集る。
筆者があきれたのは、少年院あがりや、元ヤン、荒んだ家庭で5人以上兄弟がいる所だった。
結婚したはいいが極端な亭主関白なワケあり夫と結婚している女性もいる。
よくよく聞くと生い立ちが複雑で、俗に言われる家出少女から元ヤンにという人もいる。
他人を察するどころか、自分がアピールして生き残る事で精一杯。誰かに何かを教わる時、教える時の関係は必ず親分子分。対等な人間関係は築けない。他人のコンプレックスに対しては、
『そんなもの私の人生に関係ない』と、ブっと笑うのに対し、自分がちょっと何か言われただけで『嫌わないで~』といい年をして気持ち悪いすりより方をしてくる。
この様な人たちの、コンプレックスは正直に言うと、理解を寄せる必要はない。
何故なら自分の弱さを武器にして、周囲の人間を食い物にして生きている人たちだからだ。
もしも趣味の仲間で、絡まれてたりしているのであれば『そうなの?』とリアクションを軽くする程度にとどめておく方がいい。
どこにでも疲れる人は居る。
最後に、疲れる人に噛みつかれない鉄則は、本当の自分の幸せは、孤りの時間をきちんともつことである。
疲れる人は、かならず集団の中にいるからだ。
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