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8月14日は『リサイクルの日』と言われています。
洋服はリサイクルに出す、空き家になって困ってる家があれば
不動産業者に相談してシェアハウスにして貰うなど、
リサイクルにも色々あります。
その中で、昔から問題になってるのが
中古車・廃車のリサイクル問題です。
今回は、お客様から引き取った車を95%の確立で何らかの形に
リサイクルするという会社を紹介します。
車のスクラップ工場見学、なんてアツいイベントがあるんだなあ…。レポート見たらめっちゃ楽しそうで、こういう事はどんどんやったらいい。 https://t.co/L4YcD1ADGZ
— てつこ (@tezzco) 2016年8月11日
どんな車や部品にも、まだ価値はある
家にある乗らない車、
電話一本で、無料で引取、査定、お金も帰ってくるかもしれない。
と考えれば、手放しますね。
その時心配するのが、この世の中手放した車は
業者さんが、適当に儲かりそうな部品だけ抜き取って他は
山奥に不法投棄するんじゃないか、という事。
今回紹介させていただく、
会宝産業は、
自動車リサイクル法を守る業者だけが登録出来る
廃車.comと連携し、リサイクル率9割以上を目指す会社なのです。
現在の社名に込めたのは、文字通り「宝に会う」という思いで、宝とは主に人を指します。当社はグループを合わせても社員100人に満たない中小企業ですが、素晴らしいスタッフを宝として、高い志を胸に壮大な目標に向かって前進しています… (会宝産業 近藤典彦) 『エコで世界を元気にする!』
— 「人を幸せにする」経営を学ぶ 読書会 (@Happy_Keiei) 2015年10月8日
それもそのはず最初は解体業者からはじまったこの会社。
どんな自動車でもパーツ化、部品、素材化すれば、
リサイクル出来る。
という考えに行き着いたのは、’91年
クウェートからの顧客が大量に中古エンジンを買い付けに来た事でした。
海外で評価される中古エンジン
それ以来、会宝産業は、国内で発売しても支障が出ないと判断した
独自の整備基準(JRS)を通過したもののみを輸出。
これは’13年に英国規格協会の中古エンジン評価規格『PAS777』を通過。
厳格な整備基準はISOに匹敵する
と言われ、中古エンジンを購入した取引先が、部品を購入する事で、
口コミで取引先が増えていったのです。
金沢の会宝産業の記事 >> 解体から「買いたい」へ 表舞台へ出る自動車リサイクル:日本経済新聞 https://t.co/ZYXxYZ4wDO
— なまずお(ずおりん☆) (@fuminagaki) 2015年11月30日
こうしてみると、取引先は遥か遠くの外国だけで、
リサイクス技術を学びに来ているのも外国人だけじゃないの、
と思われるかもしれませんが、日本国内でも本格的に
中古車から生まれたリサイクルのヒット商品が出てきています。
愛着あるシートがパソコンチェアに
自動車マニアの人の中には、ドライバーズシートに拘る人は居ますよね?
愛車が廃車になってしまうと判った時。
椅子もゴミになってしまうなんて、忍びないと思いませんか?
©kaihosangyo.jp
会宝産業では、
ドライバーズシートをパソコンチェアにするサービス
を有料で行っています。
車のシートがデスクチェアになる。車のシートをうまくリサイクル。愛車のシートを改造してもらうことも/会宝産業『トレジャーチェア』 https://t.co/2HKmI382KD
— 杉山 直隆 (@naotakasugiyama) 2015年11月17日
車を購入した時にレカロのバケットシートにしたという男性は
これは嬉しいサービスではないでしょうか。
元々ドライバーズシートは、人間工学に基づいて作られているので、
長時間座っていても疲れないようになっています。
ウェブ上で既に発売されているものは、廃車時に引き取った車の中で
比較的ヘタりの少ない、商品化できるものだそうです。
いかがでしたでしょうか。
ここ数年、問題になっているのは、父親、祖父、曽祖父が認知症に直面し、
いつ免許証を返納し、愛着ある車を廃車にしなくてはいけないか、という事。
カンブリア宮殿の自動車解体会社、20年落ちのカローラを7万5千円で買取ってくれる。他所だと5千円なのに。その理由はロシアや中米から部品買付けバイヤーが泊り込みで駐在しててエンジンやら部品を買ってゆく。石川県の会宝産業。
— りう (@riux_riux) 2014年9月6日
ですが、この様な会社に任されば、安心なのではないかと思います。
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