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五月の和菓子と言えば、柏餅と粽。
そして端午の節句。
今では当たり前に店頭に並んでいる和菓子ですが、
由来をご存知でしょうか。
元々は、子宝を祝う語呂合わせだった?
端午の節句に柏餅を食べる様になった由来は
柏の葉にあると言われています。
柏の葉は、新芽が出るまで落ちないので、
それをもじり
『子供は親を看取るまで生きている』
『子孫繁栄』などの願いを込めて、
柏の葉で餅を包んだのが始まりです。
参勤交代を通じて全国各地へ
子孫繁栄は家系繁栄にも繋がる為、
江戸の武家の庭には柏の木が植えられ、
それにより、柏餅も食べられる様になりました。
そして江戸の参勤交代をきっかけに、
全国に端午の節句の時期に柏餅を食べるという
風習が広まったといわれています。
西日本ではどうだったのか
今で『こどもの日』は、柏餅と粽が売られていますが、
江戸時代までは、西日本では
粽だけだったといわれています。
柏の木が、西日本で自生してなかったというのが理由ですが、
西日本では5~6月は疫病の流行る月とされ、
玄関の軒先に今も、中身の入ってない笹の粽を
つるしてある家があるのは、疫病を守るお守りです。
現在、和菓子の世界では無病息災を願い食べるのは、
5月下旬から6月に出される水無月がよく知られていますが、
昔は粽も、無病息災を願い食べる和菓子として知られていました。
今では、柏餅と並んで、
端午の節句を祝う和菓子として知られていますね。
いかがでしたでしょうか?
ちなみに
柏餅で人気の味噌餡は、江戸末期に出てきたもの
なのだそうです。
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