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のどぬーるスプレー、太田胃散、フェイタス…現役医師たちも頼る!最強の市販薬はこれだ!

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医療の最前線で働く現役の医師たちでも体調が悪くなる時はある。

そんな時に彼らが最先端医療にかかってるか、もしくは開発されたばかりの新薬を進んで試しているかと言われるとそうではない。

激務の合間に専門医にかかる事も出来ない医師たちは、ちょっとした病気であればドラッグストアで売っている市販薬で治してしまう事もあるのだそうだ。

現役医師たちは医療の専門家だけあり、自分で購入し飲む薬、避けるべき市販薬を成分を見て判別しているという。

では現役医師はどんな市販薬を常備薬としているのだろうか。

総合感冒薬を服用しない理由

医者が買わない市販薬の1つが、総合感冒薬だ。

患者が風邪で来た時には、総合感冒薬を処方するのに何故だと思う人も居るだろう。実はベンザブロックや、ルルなどの総合感冒薬は、長期間服用すると認知症を悪化させるリスクが高いという結果が英国の医療機関で指摘されているのだ。

風邪で処方される咳止めも、元をただせば脳の中枢神経に働きかけ咳の出る神経を麻痺させるもの。よき医師は薬は毒にもなる事を理解しているので、最小限しか出さない。

その他にも咳止め系で、抗ヒスタミン系の薬は便秘をまねくことがある。

そんな現役医師たちは、マスク、うがいを徹底する。
うがいは風邪やインフルエンザ流行時には1時間に一回、イソジン(ムンディファーマー)でという徹底ぶりだ。

それでも風邪の初期症状である倦怠感や鼻水が出た時には、葛根湯エキス顆粒A(クラシエ)を服用し、規則正しい生活を心掛けるそうだ。ただし悪寒がする場合は麻黄湯らしい。
熱が出た場合は、ロキソニン(第一三共ヘルスケア)を寝る前に飲み、免疫力低下を防ぐという。

ただし三日熱が引かない場合は鎮痛解熱剤を飲まない事だ

三日熱が下がらない場合は、インフルエンザ、はしかなど全く別のウィルス性の病気が潜んでいる場合がある。医師が風邪の患者に抗生物質を処方するのは『別の病気に罹患するのを防ぐため。』だ。

これらのウィルス性の病気だった場合は、市販薬で抑え込もうとせず、ただちに病院に行き、抗生物質を処方してもらう事だと医師たちは言う。でないとウィルス性脳炎になる危険性があるからだ。

その他にも、医師たちは処方箋にはないが、優秀だと述べたのが、のどぬ~るスプレー(小林製薬)だった。

のど風邪に特化した薬が処方箋にない中、患部を直接消毒するスプレータイプのこの商品は重宝する医師も多いという。

ただ医師たちは『初期の初期の段階で、先手をうって風邪対策を行っている』から出来る事だと言える。

では消化器系の市販薬ではどの様な薬を常備しているのだろうか。

消化器系こそロングセラーに頼る医師たち

消化器系の常備薬こそ、ロングセラーに頼るのが現役医師たちだ。新薬の中には即効性はあるものの効き目が強すぎたり、服用をやめた途端に症状がリバウンドするものがあるからだ。

それならば体に穏やかに作用し、なおかつ効果も持続する薬を選び、普段の体調管理に気を配る方が良いという事である。

中でも現役医師たちが常備しているのは漢方系の胃薬や正露丸、整腸剤である。

太田胃散、大正漢方胃腸薬、セルベール、キャベジンなどは幅広い分野に使われ、飲みすぎ食べすぎだけでなく、ストレスからくる胃もたれにも使っている医師も多いという。

最近あまた出てきた下痢止めは腸の動きそのものを止めてしまうので体にはよくないというので、医師たちが勧めるのはビオフェルミン、ミヤリサンなどの整腸剤と、正露丸だ。

正露丸は、木酢液を蒸留する時に得られる液体を固形にしたクレオソートが原材料。正露丸の原料となるクレオソートは工業用でない事が判明しているので安心して服用できるそうである。

反対に『限定条件』で使ってもいいという『お助け薬』がガスター10(第一三共ヘルスケアだ。
胃酸過多を抑えるH2ブロッカーという特定の物質に働きかける論理的薬効に、胃もたれを抱える人々は飛びついたが、医師たちは体の中のヒスタミンに働きかける薬効に疑問を持っているらしい。

体の痛みを感知するヒスタミンを抑え込んでしまうのが薬効に入っている為、服用をやめた途端に症状がリバウンドしてしまうのではないかと危険視する人も多いからだ。

では、その他にも、医者でも肩こりやめまいといった生活習慣病になやまされるはずである。湿布などどんな外用薬を使っているのだろうか。

何故フェイタスZが人気なのか

湿布では、モーラス、ロキソニンを抑えてフェイタスZ(久光製薬)を使う医師が多かった。同じNSAID(非ステロイド性抗炎症薬)にも関わらず、医師と患者で意見が真っ二つなのは何故なのか。

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