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会議で出した新商品の企画。
『これは絶対上司にイチオシしたい!』なり『商品化してほしい』
というものはないでしょうか。
これは上司の『タイプ別』により、攻め方が違うのです。
ここでは上司を主に4つのタイプに分けて
攻略法を考えてみたいと思います。
ひらめきタイプ
『ひらめきタイプ』は、次に挙げる『行動タイプ』とも似ていて、
好奇心とアイデアに、溢れています。
イベントやお祭りが好きで、部下のリサーチの結果は、
リアクション重視の文体を好みます。例えば
『この商品の試供品を20代から30代の女性、現品モニターは30~40代の
女性に試して貰った所。今までにない商品、買いたいという
お声を頂いています。これは商品化すべきです。』
というイチオシが効果があります。
行動力タイプ
行動力タイプは、フットワークも軽く、先程挙げた
ひらめきとも似ていますが、似て非なる点は、イヤな事は水に流す点です。
流行るという言葉や、著名人の紹介にも弱いので、
この手の称賛の言葉を絡めた上で、商品化を急ぐべきですと、
複数の部下で、イチオシする事が、行動力上司の即決に繋がります。
理論タイプ
動かしづらいタイプが、理論と、次に挙げる分析、いわゆる『左脳派』の上司です。
世間市場が盛り上がってるからといって、
その商品を市場に送り出したとしても、価値があるか
どうかも判らない。
という冷めた目で見ているのは、
理論派になります。
彼らを動かすには、オススメと言っている人間ではなく
『第三者の目』いわゆる、綿密なリサーチ結果を添付しなければいけません。
『この商品は、30代女性、この様な職種の方々1000人を対象に
リサーチした結果85%の満足度を得ました。』
という出だしで資料を添付する必要があります。
分析型には、他社、他の商品との比較対象になるデータも
分析型の上司であれば、データを用意するだけでなく
明確にライバル会社や、ライバルとなる商品と
売れ行き具体的な市場を比較する事も大事です。
新商品の企画が、食べ物である場合、
分析型の上司であれば、いつ、どこで食べ、
どの様な顧客層に売ればいいのかという分析結果を求めるでしょう。
その場合、上記の様な図を用意して、
自社が、どの分野の商品を今まで得意にしてきたのか、
ライバル会社が既に市場に入りつつある事も踏まえて、
参入の意図も聞いてみる事です。
理想的には、部下の側からみて、理想の上司とは
この4タイプが、まんべんなく混ざっていている上司、
と言えるかもしれません。
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