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郵便物を送った人なら、一度や二度あった事があるであろう事が
郵便事故

どの様なケースで起こりやすく、また具体的な解決法はないのだろうか?

受取人からの連絡で主に発覚する

先方のミスで、転居先が出ていない場合は郵便物は差出人に戻ってくる。

昨今であれば、先方が老人ホームに入居した、入院したなどで、
家族、親族のものが郵便物の転送届を出していない場合などがこれである。
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これではなく、郵便物が差出人の所にも戻らず、
受取人の所にも行かない、大半は、受け取るはずの取引先などから、
届いていない

と言われて発覚するのが、郵便事故である。
この場合、差出人に罪がないケースが大半なのだが、
受取人は差出人が悪いと言わんがばかりに怒っているケースが大半

という始末におえないケースが多々ある。

どうすればいいのだろうか?

郵便物の追跡がしやすいようにする

今回は、郵便事故が起こりやすい、定形外郵便や、最近使われるようになった
クリックポストを例にとってみてみる。

私が取材した所、5人程の人間が、定形外とクリックポスト配送の郵便物で
郵便事故に遭い、その結果ある方法で、無事に郵便物が戻ってきた。

郵便物は戻ってくるかもしれないという根気がなければできない事かもしれない。

まず、郵便物を投函したポストをポストマップで調べ、管轄の集配局に行き、
郵便事故申請書類で、以下の事を書く。
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1:何月何日何曜日の何時に、どこのポストから、どんな郵便物をだしたのか。
2:出した郵便物の中身(書類、衣類、書留など)
3:差出人、宛先の住所氏名連絡先
(局や会社止にしている場合は、別枠に連絡の取れる場所の住所を書く)

これは調査する局の担当者が、荷物の追跡調査をしやすくする為だ。

戻ってきた人が口をそろえて言うには、
出したポストを覚えているか、宛先をきちんと書いているか、

という事が事故に遭った郵便物の戻ってくる重要ポイントだという。

事故の原因は人的ミスも

そして肝心の、これら郵便物が事故に遭う原因は何なのか。

クリックポストであれば、主にバーコードスキャンをし忘れたというミスや、
荷物の大きさが通らなかったという2通りが考えられる。

定形外の場合は、紛らわしい法人名や、集合住宅やマンション、
似ている外観や名前の建物、何回も事故に遭う人は、遭ってしまうそうだ。
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これらは、地名の大字小字まではバーコードが読み取って荷物の仕分けを
してくれるが、そこから先は
局員の配送任せというのもある。

ここまでをまとめると、事故に遭う要因は、
荷主に問題があるケースは、荷物の大きさが規定外だった。
もしくは破損していたというケース。

受け取り側が心無くも被害に遭いやすいのは、住んでいる所が
配達員から見て誤配が多い地域である所である事もしくは、
バーコードの読み取りミス。

という事になる。

補償が出来ない配送方法

オークションなどで定形外やクリックポストを配送方法として
指定するのは、当たり前になってきたが、

原則として、これらの配送方法は、
差出人側に重大な補償を要求するものを送る手段ではない。

という事を、受取る側もわきまえなくてはいけない。

荷主がここまでして、商品を事故から取返し、後日、受取人に商品を
宅急便や、ゆうパックなど、窓口を通す確実な配送方法を選んでいたり、
レターパックなど、補償が確かな配送方法で無償で再送しているのだとすれば、

受取側が『郵便事故で商品到着が遅れた分、配送代金ぐらい
差出人が持って当然』という態度は改めるべきではないだろうか?

差出人のミスで商品が事故になったのであれば、いざしらず、
そうでないのであれば、受取側が、何等かの負担をするのも
マナーの一貫だと思う。

取材した人の中には、オークションで出品した商品が郵便事故に遭った為に、
夜遅くにわざわざ職場どころか家からも遠い集配局まで何度も足を運んだそうだ。

商品は無事、破損もなく届いたにも拘わらず、受取主は、
これぐらい当然という態度をとられたらしい。

ちなみに、郵便事故に関する調査というものは、早く、なおかつ情報が
確実なものである程、見つかりやすい。

それを無碍にするのはいかがなものかと思う。

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