ドラマ紙の月の原作・キャストなどの情報
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金で愛を買おうとした主婦
(紙の月ホームページより)
梅澤梨花(原田知世) は夫・正文(光石研) と二人暮らし。子供ができなかったこともあり、わかば銀行でパートとして働き始める。渉外係として顧客を回り、家事をいとわず手伝ううち、梨花は名護たま江(冨士眞奈美)などの独居老人たちから絶大な信頼を得ていく。
中でも梨花にご執心なのは地域の地主の平林孝三(ミッキー・カーチス)だ。ある日、平林家に呼び出された梨花は、孝三に金を借りにきた孫の光太(満島真之介)と出会う。それから2年後。梨花は顧客から預かった1億もの金を着服し、海外に逃亡していた。
いったい梨花に何が起きたのか。高校時代の友人・岡崎木綿子(水野真紀)と中条亜紀(西田尚美)は、梨花が起こした事件をたどるなか、それぞれが抱える心の闇と向き合わざるを得なくなっていく。
神の月の原作は?
原作は、角田光代のサスペンス小説です。
著者の角田さんは、この小説を書く際に「普通の恋愛ではなく、いびつな形でしか成り立つことのできない恋愛を書こう」と決めていたのですが、実際のニュースで銀行員の女性が使い込みをしたという事件を調べると、たいていが「男性に対して貢ぐ」という形になっていることに違和感を感じたそうです。そこから、「お金でしか恋愛ができなかった」女性を描きたい、という気持ちになり、この作品が出来上がったそうです。
この作品は2012年に、第25回柴田錬三郎賞を受賞しています。また、角田さんは過去に直木賞も受賞している作家で、女性の深層心理をつく作品を書くのが特徴。
神の月のキャスト
梅澤梨花 (原田知世)
岡崎木綿子 (水野真紀)
中条亜紀 (西田尚美)
平林光太 (満嶋真之介)
平林考三 (ミッチー・カーチス)
名護たま江 (富士眞奈美)
梅澤正文 (光石研)
みどころ
夫の言葉に不満を抱きつつも、平凡な生活を送っていた梨花という主婦。ある時、銀行へパートに出る事となったが、そこで老人たちから絶大な信頼を得ることに…。そして銀行から1億円を盗み海外へ逃走。
同窓会でその主婦の話をするところから話が始まるのだが、みどころはその人々が抱える心。キャスト達の様々な心理描写です。
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