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お遍路の宿が、人間関係の新たな交流の場所に

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GWは、四国お遍路に行かれる方もいらっしゃるかもしれません。
歩き遍路の人にとって、大事なのは宿をいかに
快適に安くするかという事。

このお宿、近年後継者不足に悩んでいる様です。

お遍路宿は、一泊二食もしくは素泊まり

四国お遍路宿は、基本的に一泊二食付。

平均宿泊価格は
5500円~6500円になり

料理、立地を求めると一泊7000円近くになります。

素泊まりでも、平均価格帯は
2000円~3000円になります。

syukubous
お寺が経営する参拝者向けの宿泊施設(宿坊)は、
88箇所の中で22箇所あり、前日までの予約で
泊まれる所もありますが、
時期を限定している所もあります。

宿の質の良しあしは、口コミサイトに投稿される、
宿泊者の感想にかかっているでしょう。

気楽に利用できる素泊まり宿を提供する為に

お遍路さんにとっては、大事なお遍路宿ですが、
ここ十年来深刻な悩みとなってきたのが、

お遍路宿の後継者不足や、既存のお遍路宿の料金です。

昨今の世の中、生活習慣の違いから、
素泊まりを希望する若者や外国人観光客の
ニーズに答えきれていないのが現状です。

無論Airbnbを使い、自分の条件にあった民泊を
探すのも良いのですが、いざ88箇所めぐりで、
総てを民泊で繋げるのは難しいでしょう。
akiyas
そこに目をつけたのが、千葉のNGO

『ニュースタート事務局』


差しさわりのない世話話になると明るく喋れるのに、
肝心な事は心を閉ざして喋れない。

そんな若者を支え、社会活動を促す活動の一環として
四国の空き家を借り入れ『お遍路ハウス』という
素泊まり宿として4月オープンさせました。

管理人にはニートの若者を積極的に活用。
ゆるやかな人間関係の交流を通じ、
彼らの心を癒していくのも目標の一つだいいます。

宿泊料は素泊まりで2800円。
これも魅力的な料金ではないでしょうか。
ohenro
お遍路が新たな出会いや、人間関係の交流の場に
なるのであれば、いい事ですね。

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