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【IQ246】過剰演出?織田裕二ドラマ賛否両論

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織田裕二の3年ぶりの民放主演ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』の
初回放映後、賛否両論となっている。
iq246
©TBS


賛辞を送る人は手放しかつ盲目だが、反論はシビアかつ正論が目立つ。
初回放映後に、この様な結果になったのは、何故だろうか。

共演者命がけ宣伝

初回視聴率が『ドクターX』『相棒』に次ぐ3番目の視聴率を稼ぎ出せたのには
共演者の命がけの宣伝があったからだ。


今月8日に行われた『オールスター感謝祭』(TBS系列)で行われた
『赤坂五丁目ミニマラソン(3.6km)』に、番宣を兼ねて
多くのドラマ出演者が出場する中に、女優の土屋太鳳が居た。
taotsutchiya
©TBS
『IQ246~華麗なる事件簿~』で織田が演じる主人公を
警護する刑事・和藤奏子を演じる役を演じる彼女は、日本女子体育大学の現役学生。

女子部門1位、総合8位に入賞し、過呼吸になりながら、
いかに織田裕二が役作りに腐心しているかを訴え、視聴率が上がったと言える。

TBS側も、過去に『半沢直樹』『下町ロケット』など
ヒットを産み出した日曜夜9時枠、落とすわけにはいかない。

だが
主演俳優の苦労云々を知らずとも、テレビで見る人に
自然に魅力が伝わってこないと意味がない。


前もって『この人苦労してるよ』と同業者がお涙もので
事前告知というのは、プロ意識にかけてないだろうか。

お膳だてした小ネタの正体は

ドラマに出演する俳優陣の過去出演作の小ネタが
ここぞとばかりに出て来るのは、演出家の木村氏の方針だ。

木村氏の演出は『TRICK』でタッグを組んだ堤氏だからこそ
生きてくるのであり、『民王』の時にも
『遊びすぎて台無しになった』という声もあった。

『TRICK』が好きな人や織田裕二のドラママニアには、楽しめるが
そうでない人には苦痛だろう。

『あぶない刑事』も小ネタを挟んだドラマとして知られていたが、あれは
共演者同士の信頼の元、その場のアドリブで成立っていたもの

あからさまに演出家が、お膳立てしてそこに俳優がのっかった本作とは違う。

スマホ向けなら成功の可能性も?

このドラマ、スマホ向け動画配信サイト限定であれば、
成功したかもしれない。

民放にしてしまったのが、賛否両論を招く結果となった。


スマホに流れた視聴者を呼び戻すには、
この様なドラマの作りよりも、初回で

よく判らないけれど面白そうで、新鮮

と思わせる事が大事である。

その点で、同じ一話完結ものなら、
沢村一樹の『レンタル救世主』は、なかなかいい線をいっていたと思う。
rentalkyuseisyu
©日本テレビ

織田裕二は、今までのヒットしたドラマを見ても
『振り返れば奴がいる』を除き、キャラクターを作らないものが
往々にしてヒットしている。

その点を考えると、無理をしてキャラクターを作った今回は
民放向けではなかったのでは、と思う。

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